体操で体幹が鍛えられる?
まずもともと体幹とは?
元々体幹とはその文字が示す通り、体の幹ということです。
体の幹ですから、いわば胴体の部分を指します。
つまり体幹を鍛えようということは、胴体を鍛えようということです。
例えば上腕を鍛えて強靭で逞しい腕を作ったとしても、胴体部分がグラグラとしていてはまったく使い物になりません。脚にしても同様です。
手、足、頭など胴体から繋がっている部分を機能的に活かすためにはこの胴体部分が重要であるということから、体幹が注目されはじめました。
この場合の体幹とは胴体部分のことですから、具体的には胸、背中、腰回り、腹筋、お尻はすべて体幹の構成要素ということになります。
体幹を鍛えるメリットを一言で表現するならば、力を発揮しやすくなるということでしょう。それはスポーツなどの競技の場合は特に分かり易いメリットとなりますが、それ以外の日常生活においても力を発揮しやすくなるメリットは大いに感じることでしょう。
通勤電車内でよろよろしない、重い荷物を持てる、姿勢がよくなる、息切れしにくくなる、疲れが溜まらない、腰痛が治る、等々、まさに日常に密着したメリットだらけです。
力は筋肉が生み出すものですが、それが効率よく伝わってスムースに動きへと変換されていくためには体の軸である体幹がしっかりとしていなくてはなりません。
逆に言えば、体幹がしっかりとしていると末端の手足で発揮する力が大きくなるということでもあります。
こんなメリットがありますが、なかなか体幹を重視している指導者は多くはありません。
体操はバランス能力が必須ですが、バランスって体幹が凄く関わってきます。
倒立も筋力ではなく、バランスと体幹です。体操選手は意外に倒立で力を使ってないんですよ。
それを小学生のうちから学べるとは保護者の方も嬉しいと思いませんか?
ご興味ありましたら是非無料体験してみてください。
小学生の習い事が多様化しているなか、うちの娘は体操と勉強の教室を選びました。
とくに体が柔らかくなく運動神経もよい方ではなかったのですが、楽しんで通うことが出来ました。
低学年のうちは、ストレッチ→リトミックダンス→器械体操を1セットで学びました。運動神経ないうちの子でも逆上がりをすぐにマスターし、側転、台上前転、跳び箱6段ぐらい跳べるようになりました。
学校で必ず体育でマット、鉄棒、跳び箱は各学年で行うので困ることなくこなすことが出来て、親子共々体操教室に満足してました。
同じ教室にも楽しく通っていましたが、やはり中学年になると塾に行く子、球技に転身する男の子などが増え半分ぐらいに減りました。
競技も難しさを増し、逆立ちやバク転に鉄棒も連続技をやるようになり楽しさから厳しさを感じるようになりました。
娘はおっとりしているのですが、自分に悔しく泣きながらやっている事もありましたが辞めたいと言ったことは一度もなく六年生までやり続けました。
体操教室を通して、あんなに運動神経がなくなんでもあきらめてしまう子が、身体能力が高く、バランスをとるために体幹が鍛えられた気がします。
また、メンタル面でも何事も一生懸命に集中して何事も取り組めるようになったと思います。
という嬉しい声をいただきました。
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