子どもに人気の習い事は、英語・水泳・体操・リトミックなど多種多様。
なかでも体操教室は、体を動かすのが好きな子や、マイペースな子でも楽しんで取り組める習い事として、気軽に始められるのも人気の理由のひとつで、高い支持を得ています。
就学前の子どもが通う体操教室はどんなことをするのでしょうか?
また、体操教室を通じて、子どもが伸ばせる能力や、通うことのメリットをご紹介します。
外遊びの機会や少子化による遊び相手の減少により、子どもの体力水準が低下しています。
文部科学省によれば、昭和60年頃と比較して青少年の運動能力は、中高生男子の50m走を除き、依然として低い水準にあります 。
小さいうちから、体を動かす習慣をつけることは、基礎体力作りや運動能力の向上につながります。
走ったり、飛び跳ねたり、思い切り体を使う経験を通じて、子どもは自分の体の動かし方を学んでいくのです。
しかし、子どもが自由に体を動かせる場所は限られます。そこで注目されるのが、体操教室の習い事です。
入園前の2、3歳からはじめたり、早ければ赤ちゃん期から受講できる教室もあります。
外国人のインストラクターが指導を行う、英会話教室を兼ねた体操教室も人気があります。
体操教室には、運動能力の基礎を伸ばすことのほか、集団活動・協調性・積極性・自立性といった精神的な発達を重視する教室も多いです。
教室の種類は、
などがあります。
また、幼稚園でオプションの習い事として開催している教室も増加しています。
一般的な体操教室のレッスンの内容は、跳び箱・マット・トランポリン・平均台など、体操で使用する用具を使い、発達段階に合わせた方法で体を動かします。
跳び箱を何段跳べる、のような技術を身につけることだけが体操教室ではありません。
といったことも幼児向けの体操教室が大切にしていることです。
なかには保育付きの体操教室もあり、幼稚園の入園前に母子分離に慣れるため、習い事に選ぶご家庭もあります。
運動の習慣をつけることが、運動能力を伸ばすだけでなく、子どもの自信にもつながります。
ほかにも、体操教室に通うのはこんなメリットがあります。
自主性・忍耐力・協調性・やり抜く力などは、「非認知的能力」と呼ばれます。
学力・成績だけではなく、将来的な成功には、この非認知的能力を幼少期に高めることが重要だと言われています。
運動能力を伸ばすだけでなく、目標に向かって頑張ったり、他人とうまく関わる力を、自ら体を動かすことを通じて学べるのが体操教室の魅力といえるでしょう。
また、体操教室だけではなく同時に勉強も行います。一緒に課題に応じた勉強を行います。小学生のうちから運動後に勉強する習慣を付けることはとても大切なことで中学生になっても活きていきます。是非無料体験もありますのでお気軽に連絡ください。