小学生での受験で生活のほとんどすべてに親の手が必要だった幼児期と比べ、
小学校へ通うようになると育児負担が軽くなったことを実感する人が多いはずです。
小学生になって楽になったと感じるのは時間、体力はもちろんですが、金銭的な面も大きいことを自覚していますか。
データをもとに具体的にその差を見てみましょう。文部科学省「学校基本調査 平成27年度」によると、
幼稚園は約82.6%が私立、小学校は約98.8%が公立へ通っていることをふまえ、文部科学省
「平成26年度 子供の学習費調査」の私立幼稚園と公立小学校を比べてみます。
すると、年間の学習費総額は私立幼稚園が49万8008円に対し、公立小学校は32万1708円。
その差は17万6300円、1カ月にすると約1万4700円です。
人生にはお金の貯め時が3回あるといわれます。そのうちの1回が、子どもが小学生のときという理由はここにあったのです。
放課後の過ごし方が教育費に直結小学生の教育費を大きく左右するのが、学校外での習い事や塾などにかかるお金です。
放課後をどのように過ごすのか、それにはどのくらいお金がかかるのかを簡単にまとめたのが下図。
これをもとに、小学生時代に学校外でかかる費用を考えてみましょう。
低学年は両親が働いている場合、学童保育を利用するのが一般的です。
費用は自治体によって異なりますが、おやつ代を含め5000円~1万円が目安。
これまでは小学校3年生までが対象でしたが2015年4月から6年生までに拡大されたため、
今後は高学年になっても学童保育を続ける子どもが増えてくるかもしれません。
しかし現状では人員などの問題もあり、すべての自治体で希望者全員を受け入れる状況にはないようです。
習い事は幼稚園からのものを続ける場合が多く、さらに英会話など学習系の習い事を始める人も。
実はここでのお金のかけ方、貯め方が、将来、教育費破綻するか、しないかを決める大きな分岐点のひとつになるのです。
前段で説明した通り、幼稚園時代に比べてかかるお金が少なくなって余裕ができたこともあり、
“親が習わせたい”“お友だちが行っている”といった理由で本人が希望しないものまで通わせる家庭が見られます。
子育てを終えた先輩ママたちにヒアリングをすると、
「幼稚園から小学校低学年期に、あれもこれもと行かせた習い事はムダだった」という声をよく聞きます。
小学校時代は教育費を貯める時期だということを、しっかり認識しておくことが大切です。
高学年になると、次第に習い事よりも塾へ通う子どもが増えてきます。塾とひと言でいっても、そのタイプはさまざま。
大きく分けると、学校の授業に合わせて授業内容の予習や復習をメインにする補習塾、
中学受験を目指し学校の授業よりも進んだ内容の学習や受験対策をする進学塾、
両方の要素を併せ持ち目的や学力に応じてクラス分けをする総合塾があります。
塾のタイプはもちろん、受講する科目数や授業時間によっても費用は変わってきます。
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