バク転やってみたいと思う小学生の男の子は必ず思ったことありませんか?
でも、保護者の方が思うことは、『やってほしいけど、何かあったら危ない、危険!』
素人が行うバク転って危ないです。(頭をぶつけるので怪我をする)
だからしっかり知識を得てから練習しましょう。
正しいやり方、方法で練習すれば、高い確率であなたもきっと できるようになります。
バク転は見てのとおり、瞬間的に後ろへ反り返る体勢を経過します。ブリッジの練習が必須になります。
よってある程度の柔軟性が必要になりますが、普通の人と比べて特別に柔らかくなければということはありません。
「 普通の人よりはちょっと柔らかいかな? 」 くらいで大丈夫です。
あまりに体が硬いのであれば、まずは人並みくらいの柔軟性をつけてから、練習に取り組みましょう。
「 柔軟運動なんかしたくない 」
という方もおられるかもしれませんが、体を柔らかくすることは、けがを防止するだけではなく、バク転が出来るようになるまでの期間をも短縮してくれます。
・ブリッジの練習
・足首、手首、首回りなどいつも以上に柔軟運動を行いましょう。
しっかり、後ろに飛ぶ練習。
まずは体を後ろに倒さなくてはバク転は始まりませんが、バク転ができない多くの人たちに、この体を後ろに倒す際の 「 ひざが出る 」 という欠点が見られます。
バク転では [ 後ろへ体を勢いよく倒す ] ということが、次の転回の動作につなげるためにも非常に重要になってきますが、体を後ろに強く倒すにはその前の時点で、すでに重心が後ろにあることが大切です。
後ろに飛ぶとマットや地面までの距離が近くて初めは怖いです。なので真上に飛ぶ人がいますが、そうなるとブリッジの体制になりにくく頭か首から落ちてしまうことがあります。
初めは補助者がいたほうが無難かと思います。
補助者がいない場合は後ろに布団をたくさん置いて後ろにジャンプして練習しましょう。
また、真上に飛ぶと膝の力が抜けて力が入らないことあります。そうならない為に後ろに飛ぶ練習をしましょう。
ジャンプして手首を着く。
後ろへ軽く跳ぶと同時に腕を強く振り上げましたが、さらにこの動作と同時に首を返して反り返り、着手しなければ後ろへ転回することはできません。
多分、バク転を怖く感じる一番の理由は、ほとんどの人がこの動作だと思います。
バク転の反対の技になるのが前方転回 ( 斜め前に着手し転回して両足で立つ )
ですが、この前方転回の練習というのはさほど恐怖心は感じられないはずです。
これは手を着く場所を目で見ることができるからです。 バク転は手を着く場所が後ろになりますので、目で見ることができません。 これが恐怖心の一番の理由です。
「 じゃぁ、どうすれば怖くないのか?」 といわれると、これは慣れしかありません。
回数をこなして慣れる以外に方法はありません。
同じ慣れるにしても、正しいやり方で慣れなくては意味がありません。
手を着く時の注意ですが、ヒジはできるだけ曲げずに、必ず真っすぐ後ろに着くようにして下さい。 内側や外側に開いて着くと、バク転をした時にヒジに体重がかかり、痛めてしまう可能性があります。 特に意識して気をつけるようにしましょう。
手を着く位置は、なるべく遠いところへ着くようにこころがけて下さい。 実際にバク転をした時 両腕の振り上げもせずに、早く手を着くことばかりに気をとられると、ヒジが曲り、体から近い場所に手を着いてしまうことになります。
手を体の近くにつこうとすると、どうしてもヒザが出てしまい、後ろへの勢いがなくなってしまいます。
俗にいう [ ブリッジ ] の体勢になれたはずです。 慣れてきたら座ったところからの一連の動きを、もう少しスピードを上げてスムーズにやってみましょう。
何度も繰り返し、首を返し、腕を振り上げ、着手するタイミングを身に付けましょう。
手を着いた後、しっかり突き放す。
手を着いた後に力を抜いてしますと地面に頭から崩れてしまいますので最後まで力を抜かないようにしてください。
最後に必ず足の裏からしっかり立つことが重要になります。
膝から着地する子がたまにいますが、そうなると怪我の恐れもありますので気を付けて下さい。
1人で練習する場合は、必ず場所と柔らかいマットの準備をしてください。また1人ではお勧めしません。
補助者がしっかりしていれば早い子で1~2か月でカッコいいバク転できるようになります。
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